テンペストの起源ORIGIN
テンペストはハイビスカスなどの葉に棲息する微生物により、大豆などを独自技術で発酵させた醗酵食品です。
納豆と異なり粘りや臭いも弱く、様々な料理に用いられるのが特徴です。
【テンペストの製造方法】


テンペストの栄養素NUTRLENT
テンペストは、独自の菌の作用によってグルタミン酸のような旨み成分も豊富になり、発酵により各種ミネラル、イソフラボンの吸収が良くなります。
GABAなど有効生理活性物質も多く含みます。
発酵により、ミネラルや栄養素の吸収が増し、その他多くの利点があります。
タンパク質 |
低分子のペプチドに分解され消化されやすくなる。 GABAなどのアミノ酸も増加する。 |
ミネラル分 |
フィチン酸の分解によりミネラル分の吸収が良くなる。 |
イソフラボン |
大豆イソフラボン配糖体は、吸収されやすいアグリコン型のイソフラボンに分解。 |
オリゴ糖 |
難消化性のオリゴ糖を低減し、おなかに優しく変化。 |
ビタミン |
ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸などのビタミンは発酵により増加。 |
- 機能性
-
- 1.ミネラルの吸収⇔フィチン酸の減少
- 2.油脂に対する高い安定性があり油やけしない。
使用油のもちがよくなる。⇔POVの値が安定。驚異的
- 3.アンチエージング⇔イソフラボンの増加、活性酸素消去能
- 1.消化吸収 (mg/100g)
-
独自の菌の役割で栄養素を細かく分解するので、消化吸収がとてもよくなります。
- 2.イソフラボンの増加 (mg/100g)
-
独自の菌により、イソフラボン(アグリゴン型)が増加します。
- 3.GABA (mg/100g)
-
発芽玄米の3倍のGABAを含みます。
ストレス社会にも最適です!
(特許公報:WO2005/060765による)
mg/100g
| テンペスト |
ゆで大豆 |
糸引納豆 |
もめん豆腐 |
エネルギー |
202Kcal |
180Kcal |
200Kcal |
72Kcal |
水分 |
57.8g |
63.5g |
59.5g |
86.8g |
タンパク質 |
15.8g |
16.0g |
16.5g |
6.6g |
灰分 |
2gmg |
1.8g |
1.9g |
0.8g |
ビタミンE |
1.8mg |
1.6mg |
1.2mg |
0.6mg |
ビタミンB2 |
0.09mg |
0.09mg |
0.56mg |
0.03mg |
ナイアシン |
2.4mg |
0.5mg |
1.1mg |
0.1mg |
ビタミンB6 |
0.23mg |
0.11mg |
0.24mg |
0.05mg |
パントテン酸 |
1.08mg |
0.29mg |
3.60mg |
0.02mg |
食物繊維 |
10.2g |
7.0g |
6.7g |
0.4g |
(五訂日本食品標準成分表による)

- 1.臭いに癖がなく、材料として、さまざまな料理との相性がよい
- 発酵というと、納豆のように独特の臭いがするものもありますが、テンペストの発酵産物は臭いがあまりなく、発酵食品が苦手な方にも受け入れやすいです。また、材料として、さまざまな料理との相性も良く、料理の味わいを深めてくれます。
- 2.消化吸収(遊離アミノ酸量の増加)が良い
- 発酵食品の大きな利点として消化吸収(遊離アミノ酸量の増加)が良いことが挙げられます
これは、独自の菌が食品に含まれる栄養素を、我々の体が吸収しやすいよう小さく分解してくれているためです。
また、一般に大きな分子ほどアレルギーを引き起こしやすいとされており、アレルギー発症のリスクを軽減する上でもとても発酵食品は大切です。
- 3.抗酸化性
- 独自の菌の発酵物の大きな特徴として抗酸化性が挙げられます。科学者の間では奇跡のレベルとも言われています。
簡単に言うと、テンペストが入った食品は油やけしにくいとか、テンペストを食べる事で生活習慣病の予防に役立つという事です。
弊社ではこの抗酸化性に着目し、安心で美味しい食品作りに取組みます。
- 4.加工のしやすさ・加工用途の多様性
- テンペストは菌糸でグルグル覆われており、ケーキ状になっていることも大きな特徴です。
包丁でカットしても崩れず、そのまま様々な料理に使うことができます。
- 5.独自の菌の利便性
- 弊社独自の菌は上記のような特徴から「テンペスト」という食材を作り出すだけではなく、様々な可能性を秘めており、新たな食品素材の開発にも有用だと考えられます。
